ヒット作を次々と生み出すウォルト・ディズニー・アニメーションの舞台裏。

ディズニーアニメーションの50作目であり、初のおとぎ話を3DCG化した映画『塔の上のラプンツェル』。本書にはそのコンセプトアート、デザインがたくさん含まれています。伝統と歴史を受け継いできた一流アニメーターたちが、おとぎ話を現代風にアレンジしていくプロセスを紹介します。

本作はなんといってもグレン・キーン氏の熱意・執念に尽きると言えるでしょう。

ディズニーの絵柄が3DCGとして躍動するのは、コンセプトデザインの入念な作り込みが不可欠なんだとわかります。

『The Art of 塔の上のラプンツェル』・・・2014年9月発売